すずかけ五人衆は、川東小学校のシンボル「すずかけの木」から名前を頂き、川東小学校の紹介をしてくれます。校歌が挿入歌なので歌える人は一緒に歌って下さい♪
物語は南北朝対立の頃、足利尊氏と新田義興との戦いが舞台。ここは旅人が行き交う玉川の矢口の渡。その渡守の『頓兵衛』はとんでもない悪党だ。高額の賞金目当てに足利氏の敵である。『新田義興』を船上で殺害し、その賞金で贅沢な暮らしをしていたのだ。そこへ『義興』の弟『義峰』が妻『うてな』を連れてやって来た!この男に『頓兵衛』の一人娘『お舟』が一目惚れしてしまったからさぁ大変。『お舟』に気がある下人の『六蔵』は『義峰』を新田の落人と見抜いたものの、やきもちも相俟って『お舟』にうまく騙され『義峰』を逃がす時間稼ぎに使われる。一方、『六蔵』より知らせを受けた『頓兵衛』は、暗闇の中『義峰』の寝込みを襲おうとするのだが……。
讃岐が生んだ天才・平賀源内の作。ペンネームも『福内鬼外』(鬼は外福は内)とユニークな発想で、もともとは玉川の新田神社の修復資金集めに書いたといわれる作品です。
東谷コミュニティセンターの講座の受講生による太棹による演奏です。
日々のお稽古の成果発表です。
平家物語で知られている熊谷と敦盛の物語。
源平一ノ谷の合戦に先立ち、義経が熊谷に一枚の制札を与える。
弁慶が筆をとったその文言は『此花江南無也、一枝折盗の輩に於いては、天永紅葉の例に任せ一枝を伐らば、一指を剪るべし』とある謎のような義経の言葉から熊谷は隠されたある密命を読み取る。
その密命とは、参議経盛の末子である敦盛が実は後白河法皇の御落胤であり、まさかの時には春宮に立つ可能性もある上、その敦盛生母である藤の方は熊谷と妻の相模の不義を見逃してくれた恩人であることから、一子である敦盛を助け一子である小太郎を身代りとして首を差し出すというお話。
場面は我が子の仇をと藤の方が、熊谷が陣を構える須磨寺に相模を訪ね、梶原が怪しい石屋の弥陀六を引っ立てて陣所にやってきたところから始まるので、奥の間から藤の方や梶原らが出てくるのがお約束となっている。
忠義のために自分の子どもの命を差し出すという、現代では考えられないストーリーを並木宗輔が描いた舞台。
こんにちの私たちには、熊谷の出家は敦盛を討って無常を感じたと伝える歴史と須磨寺の桜の制札だけが遺されています。